日記のようなものだったり、ほとんど日記みたいなものです。

「嫉妬」を抱く人について考察してみる

本来であれば、嫉妬なんてなく、いつも穏やかで、平和で、
全てに愛を持ち接することが出来たなら、いかに素敵だろう。
と、(現実はどうであれ)思っている私でありますが、
最近は、煮え切らない嫉妬的感情と、自分の性格にショックを受けていたりと
外傷のないキズに心を痛めています。(暇かな...)

「嫉妬したら自己分析ができる」と言うのは良い見方だと思った。
嫉妬は、現状自分に無いけれど、実は羨望しているものを持っている人(対象)に向くらしい。そしてそれは自分に似ている人だと、余計に「どうしてわたしには・・」となってしまうんだろうと思う。

例えば私はCMや広告を見ていて、
佐々木希で生まれていたらな」と思ったことは何回もあるけれど、
可愛くなりたいと思うけれど、佐々木希さんに嫉妬したことは一度も無い。
(それは自分が1ミリもなれる要素が無いし、自分の世界に範疇の中に佐々木希さんを埋め込むことが出来ないからだろう)

そして一方今、どうしても嫉妬してしまっている人は、
わたしより2個下の女の子である。ちなみにすごく仲が良い。
でも時々、第三者の人から「あなたたち似ているね」と言われると、嬉しい反面、「同じにしないで」という変な反逆心を抱いたりもしてしまう。
ちなみにその子はフリーター。週3日の休みに、平日は毎日5時間だけ勤務という、「どーやって(豊かな)生活するの?」みたいな生活をしている。
空いている時間はダンスをして、カフェ巡りなどと、悠々自適を体現している。
わたしは会社員をしているので割と(その子に比べると)忙しいのだけど、私よりずっと(物資の面で)質の良い生活をしている彼女をみると、「なんでよ」と歪んだ目で見てしまう自分がいて、少し、自分で自分のことを卑しく思う。
毎日親と電話していて(常に心配されて、愛されている)、社会的ヒエラルキーから見れば圧倒的な下にいる彼女なのに、全然堂々としていて、自分を卑下せず好きなことをドンドン尽くして、それでいて笑顔な彼女に、
自分の(2年前の彼女と同じ)25歳の頃を重ねて、辛く思ってしまうんだと思う。

というのも25歳の頃の私も同じくフリーターだったし、本当にお金がなかった。
そんな自分を変えようと努力もしなかった(出来てなかった)し、自分の存在とシンプルに惨めだなと頭ではわかっていた。
そんな自分の唯一の精神安定剤は彼氏の存在だった。彼と一緒に布団の中で眠っている時だけ息をしているような、そんな貧弱で何もない、弱さと非現実下でやり過ごしているのが自分だったと思う。
それに比べれば、(嫉妬している対象の)彼女はとても充実していて、生き方に嘘がなくて綺麗だ。
私はあんなに迷走して苦しくて、味方も安心できる人もいなかった。いつも孤独だった。しかし、彼女はあんな状態なのに自分を否定しないで常にパワフルで元気。社交的で素直だ。
私はそんな彼女を素敵だなと思うと同時に、身の程知らずでいつまで生きてられるの?と変なおばちゃん目線で見てもいるんだなーと思う。

彼女を見て、嫉妬している部分は以下だ。
オープンに弱みを出せている
(「え〜これわからないんだけど〜!!」的な素直さ)
(普通にみんな知ってそうなことを知らなくても、「へえ!」と恥ずかしがらずに知れる)
甘えられる人がいる
(それは家族だったり)(すごく親身な友達がいること)
素直であること
(相手に素直に興味を示せる)(感謝も伝えられる)(いやらしさがない)
・嘘がない
・好きなことを続けている。好き!と出せている。

さて、多分これらは私が求めてることなんだろうな。

だから嫉妬するの。
自分に必要なことなんだ〜〜〜〜〜〜〜〜ね!

な!
がんばろう。


は〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ずっとそばにいてくれる人欲しいわ()