日記のようなものだったり、ほとんど日記みたいなものです。

大人の「さよなら」は簡単に


大人になって感じること。
ちゃんと「さようなら」と言ってバイバイすることがほとんどなくなった。

人間関係に対して、
「なんだろう、考えが合わないな」
「一緒にいて、楽しくないなあ」と思うようになったら、
心のどこかで静かに、”もうあまり合わないようにしよう”と線を引いてしまう。
そんな感じで、徐々に連絡する頻度が減って、
取り止めてお互いそのことに感ずるでもなく、不自然なくらい「自然」にスッとお互いの中から消えていくんだと思う。
(もちろんそれが恋人同士とかなら、自然消滅とかありえないので除外です。)

だからなんとなく、人間関係の幅が増えるより、今までの関係が濃くなるか、
自分で選んだ人間関係を作っていくかのどちらかで、
なんとなく無理をした関係性って、ちゃんと無くなるんだ。
「途切れさせてしまうこと」がなんとなく「失っては二度と戻ってこないもの」として怯えて、
時間は有限なのに、すごく一生懸命固定の人たちに執着を持ってしまうようなこともあったと思うし、
怖く思っていた時期もあったけど、そうじゃないよね。

その結果、どこか孤独を持って生きてしまうことにもなるかもしれないけど、
無理をしている自分も孤独で、それに加えて弱いなと思うから。

一人になることが怖いけど、ちゃんと「さよなら」にも強くならなくちゃ。
今年は大きな「さよなら」をした。
毎晩吐くほど泣いた〜色々フラッシュバックして急に電車降りて泣いたりとか、
帰宅して部屋に入って友達に電話しながらワンワン泣いたりとか。ご飯食べながら泣いたりとか。
身体にある水分全部涙に変換できる能力ありますか?ってくらいに本当に、よく泣いた。
よく泣いた劇場を振り返ろうとするならば、C君とSちゃんに送ったLINE履歴を見れば愕然で。

それからちょっと他の人を好きになりそうな機会もあったけど、へへへ、実りませんでした。
でもその人から教えてもらった趣味が、今のわたしをすごく救ってて。(それはまた別の機会に書こうと思う)

人と出会うことは、深い喜びと同時にめちゃめちゃ深い傷にもなり得るし、
でも出会う人との縁とその人たちから教えてもらったことはすごく貴重で、自然に自分の中に残っていたりする。
いざ自分の中のものになってしまえば、その時その人たちのことを思い出したりしないけど、
きっかけを振り返るならばきっとずっと覚えているし、与えてもらったことの大きさを思ったりする。

思い出せばまだまだ苦しいし、怖いんだけど、全部全部ちゃんと腹の底でろ過してくれて、
感謝だけが残ればいい。なんて思うんだけど、感謝だけが残ったならそれは未練では・・・とも思うから、やっぱり苦くてこの野郎感はどこかにあるべきなのかな。


恋をすること、友達でもなんでもいいんだけど愛を持って接したいと思えること、
すごく貴重で温かいものだと思う。

大切にされたいなとずっと思ってたけど、大切にしたいという気持ちが持てることもまた幸せだし、もしかしたらその方が性に合ってるかもしれないね。

もう一度、恋愛したいなあとか思った日々もあったけど、糸がプツンと切れたように、疲れて「やめよー」という気持ちになってしまった。恋愛以前に、友達なのに、恋愛恋愛と、まるで恋愛に結びつかないならなし!みたいな就活みたいに思えてきて、精神的パラメーターが死んだ。

良い人ももちろんいたけど、なんか合わなかった。疲れちゃった。どうしてだー笑

今は自分の欠点や足りないところがよく見えて見えて苦しくて。
詰まる所、自分を愛せないくらい自己肯定感低い今の自分だから、
「あなた魅力的だよ」と言ってくれる人に対して猜疑心でしか見れないんだと気付いた。要するに自信がない。
自分の今の生き方も、スタイルも、直したいところも、果たせてないことも、もちろん器用じゃないしある程度限界値もなんとなくわかる、その上で出来てないな、叶ってないなと思う自分のことを知ってるから、まず他人を見て現実逃避してるより、自分を愛せるようになんとかした方がいいんだよと思って、今はそっちに一方通行です。器用な人なら自分を高めながら他の人にも目を向けたりできるんだろうかなあ、、



高いレストランに連れて行ってもらったら、このご恩どう返せばいいんだろう・・・と重くなって弱くなってしまう気概があるから、「このくらい私でも払えたのに」とか思えて関われる方が健康的。ならそのくらいまで自分を高めたいなあ。
なんか10年計画みたいになりそうで怖いね。


いろんなことを考えたけど、
私にとって大切なのは、「健康」と「日常」と「時々な非日常」と。
健康とは、三食食べること、贅沢な日々があっても自炊も楽しみたいこと。スタイルを保つこと。部屋が綺麗であること。心が平常心で乱れていないこと。
日常とは、固定のルーティンが守られていること。ご飯を食べる、ジムに行く。安心できる人がいる。定期的な決まりごと。など。
時々な非日常は、お出かけ。出会い、新しい発見。冒険。なんでもいいんだけど、「こんな世界が!」と思うことに遭遇する瞬間。ワオ!ってびっくりするとき、ちょっと若返った気がするのー私だけかな。

お仕事バリバリ頑張りたいと思うけど、なんか、向いていない気がしてきた。
こればかりは適材適所な部分があると思う。
頑張って生きなきゃね。
恋もしたいな〜〜〜〜〜〜〜〜あああああ