日記のようなものだったり、ほとんど日記みたいなものです。

空虚感

 

恋人もできた、仕事も少しずつ成長してきた、ジムも通っている。
友達もいる。休みの日に出かけることもできる。
貯金も去年に比べたら格段に増えた。

安心要素は増えたのに、心はいつまで経っても震えている。

"〇〇ができれば"
"〇〇を持っていれば"

終わることのない必要なものたち。
それをかき集めては必要を探す。

どうしてもふとした時に現れる空虚感。
孤独が怖い。だから人といれば紛れる。
だけれどもこれは一時的で。本当に満たされるものではないということ。
恋人がいても、強いては悩みが増えてしまった。
本当にこの人は愛があるのか、私を大事に思っているのか、
今はわからない。測れない。不安。自信がない。
けれどもわかっている。試してはダメだし、爆発した態度も取ってはいけないこと。
冷静に生きねばならないと思う。
昔みたいに恋愛にどっぷり鬱になって、半ニートだなんて情けなさすぎる。

もっと話し合いたい。
相手を知りたい。考え方も、生き方も、共通の思い出も。これからのことも。
色々知りたい。何かあれば支えることができるパートナーになりたい。
頼りたいし、頼られもしたい。
心の弱さも、苦しさも、繊細なところも、知ってほしいと思う。
これは我儘なんでしょうか。

私はそう思うけど、彼はそう思ってないんだろうか。
週に数回会えるかな、でも平日の夜。
化粧も落ちた。薄暗い外。家に行く。お互い疲れている。抱きしめ合う。
明日が来る。急ぐ。朝がきた。急ぐ。

ゆっくりお互いを知ることも、過ごすこともできないのかな、
時間はあるものじゃなくて、作るもので、
熱量のあるものに対して人は自然に「行動」をしてしまうわけで。
彼が私に「行動」をしてくれただろうか。
私は過去の反省から、言葉じゃなくてここを大事に見て人と過ごさないといけないと非常に思う。だから、ここに集中すると、彼は私に熱量はない。

悲しいけれど。
東京大学。努力した人。
私が彼と対等になれるのだろうか。私立大学卒。半分ニートだった20代前半。
今、やっと一般的な人間を生きています。

はー。
生きるのは難しい。
愛することも難しい。
何かに必死になることが、生きることを容易にする。