日記のようなものだったり、ほとんど日記みたいなものです。

東京1年

 

東京に来て1年。
自分で言うのもなんだけど
新しい苦しみもあったし
悩みもいっぱいあった
楽しいこともいっぱいあった

東京にはなんでもある
これは本当にそうだね
もっと若いうちに、一人でこの地に来たかったな

東京が好きになりました。



そして恋人ができた。
1年ぶりに人肌を覚えた。
これはきっと私の中でまた大きな影響を持ってしまう。
人を好きになる余裕なんてなかったのに、
自分のことをこなすだけでいっぱいだったのに。

今までとかなりタイプの違う人。
照れ屋でマイペース。
気取ることも一切ない。
なんとなく雰囲気は自分に近い人。

彼を好きになった理由は、
彼が「私を好き」だと言ってくれたから。
これ以上がない。
彼の第一印象は最悪だった。無口でクール。いろんな話題を振れど会話も全然広がらなくて、この人私に興味がゼロだろと思ったほどに気を感じなかった。
そんな彼は今ではにゃんにゃんで向き合ってくるので、人は面白い。

そしていつかきっと彼が「私を好きじゃなくなった」と知れば
私も好きじゃなくなる。その覚悟がある。


恋はもっと能動的なものであるはずなのに、
こんな理由で人を大切に思えるようになったことは
自分を守るためでもあり、恋愛なんて自然なもので深く深く考えてしまうのはもうやめようと思ったからだと思う。


恋人を作ったり、婚約者を持つことの意味とは何か、
社会的に人生に必要だと言われているものを欠落している者としての脱出なのではないかとも思う。
私は今精神的に疲れているので、無闇にもう色んな人と分かり合いたいと思わない
これ以上精神的負担を抱えたくない。早くベッドで横になりたいと思っている。

だから恋人を作ったメリットはもう恋人を作ろうと思わなくていいと言うことだ。
婚約者を持てば、もう婚活なんてワードにビクリとしなくていいことだ。

色んな世間体からの脱出がしたい、これで自分が楽になれるのかは甚だわからないし
きっと矛盾もある。


人生には安心がなくて、
24時間で終わる1日は早すぎて、
寿命に向かうまであと何分?ってくらいのスピード。

一生懸命生きたい。
けれど怖いことが多すぎる。