最近はずっと考えている。
本物かどうか。
自分は嘘がんじがらめで生きているくせに、
いや、そのせいだから？
すごく、本物かどうかを意識して生きてしまう。
等々彼との糸が切れた。
正確には切ったんだけど。
去年の2019年の時からわかった。
もう彼は2018年の時みたいに、私を必要としたりしないって。
2020年はもっと必要とされない。
実家の住所も、今の住所も彼は知らないでしょう。
私の友達の連絡先だって知らないでしょう。
じゃあもう、電話一本、ケータイの中身をごっそり消してしまえば
終えれちゃうほど、簡単な糸だったんだ。
3年半ずっと想っていた人との結末がこんな感じで、
とても切なくて、とてもやるせなくて、
とても悲しい。
どうしても愛されたかった。
「唯一」として存在してみたかった。
「そのままでいい」と言われたかった。
何も考えなくて、いつか崩れてしまうかもなんて思うこともない、不変なホームが欲しくて、ずっと欲しかった。
こんな形で終えちゃうような私たちだったけど、
私は彼に感謝している。
彼と出会わなかったら、私は生涯誰のことも好きにならなかったかも、
誰からも「愛してる」と言われなかった人生を生きてしまったかもしれないから。
私に恋をする機会をくれてありがとう。
本当に貴重だったな。
出来れば私の弱いところも、途轍もないコンプレックスも、全部知って認めてもらいたかった。と言いつつ、そんなことできなかった。
ずっとずっと不安で不安で生きていたから、
ちゃんと彼を忘れられた時、
ちゃんと彼なしでも兵器になれた時、
きっとまた違う自分に出会えるんだろうと思う。
あ、今もうその少しかも。
でも、不意に連絡がこないかなと期待している自分も隅にいて、
物事は理論武装では進めれない弱さと欲望があるんだと思っちゃった。
地震があった時、深夜でも連絡してきた彼、
今回はなかった。
本当は心配してる、でも私も連絡しなかった。
彼が落ち込んでてほしい、
でもきっとそんなわけないか〜
のびのびとアダルトビデオ見てると思うよ
好きに女の子と連絡取って。
前向いて生きていかなきゃ
誠実になりたい。
