日記のようなものだったり、ほとんど日記みたいなものです。

一般的に見れば、「かなしい」考えに当たるのかな

最近友達(しゅうくん)と話したことがすごくある意味(?)現代的だなと思ったのです。

「将来子供は絶対欲しくない」ということ。

あ〜私がずっと言えない(言ってはいけない)と思っていたことを
彼はさらっと言ってのけた。故に、すごく開放的な気持ちになった。
周りの結婚ラッシュ、子供を持つ友達も増えた。
その中で絶対に隠しさなければならないと思っていた、「子供欲しくない」ということ。

彼はさらっと言って、私もそうずっと思ってた、言っていいんだ。そうなんだ、と。

他人の子供や姉の子供を見て、「かわいいね」とは思うけど
自分が子孫を持つことが一切イメージできず、また、欲しいとも思わない。
もっと言うと、子孫を作ってしまったとしたらそれは恐ろしいと思う。

だって私は情緒不安定な人間であるし、
長く誰かと付き添えるような気もしない。
長く家族と過ごしたこともない、第一に家族を信用しても、ホームとも思ってもいない。健全な家族がわからない。


どう転んでも1ヶ月後、1年後、全ての将来が不安すぎるので、最近祈っていること、「実父はどうか死んでくれないか」ということ。私が数ヶ月休んでも申し分ない程度の遺産を残してくれないか、養育費も何もなかったんだから、その程度いいんじゃないの。って、仕事からの帰り道に祈っている。東京の歩道は広くて夜道軽く歌いながら帰るのは気分転換でもある、なんて言い訳しながら夜たった180円の交通費をケチって徒歩で帰宅している、そんな29歳最後の1年である。

自分が子供を持ったとして、大事に育てられるかもわからない。
ちゃんと十分に、まっすぐの、愛を与えてあげられるか、自分ができなかった健全な幸せを過ごさせてあげることができるか、またはその人生を送る子供を素直に見ることができるか、
全てにおいて自信がない。

全てにおいて自信がないのだ。

誰かと過ごすことにもひどく疲れてしまった。
孤独で不安になることもなくなった。
むしろ、心が揺れ動いてしまっては処理しきれないと十分に学んだ。あの過呼吸は生き地獄だった。もう、できるだけ一人でいたいと思う。
そのほうが安定しているからだ。
胃が痛い、怖い。人が怖い。
自分がなんとなく「標準」的な人間だとは思えない。
苦しい。