日記のようなものだったり、ほとんど日記みたいなものです。

15年以上知らない父の現在


わたしが「家族」に対して少しアレルギーがあるのは、
自分の家族の形がどうしても受け入れられないからだと思う。

DVする父、浮気する父、何か抑えがちな母、位置付けの苦い姉

温かい時間もあったはず、幸せなことも、感謝するべきことも
たくさんあったはず。
今ではもう覚えていないことばかり。

今はもう全部捨てた。
こんな記憶を、人に話すべきじゃないし、暗い話として持っておくべきことでもない。
自分の価値を落とす。

自分が家族を持てるようになったら、
どんな家族を持つだろう。

自分の経験していない家族を持ちたい。
温かくて、嘘がない。安心で。きれいな。
ごはんが毎日美味しい。そんな家庭を。

でも自分の経験していない家族だから、持てるのかな。

出来れば温かい人と結婚したい。
穏やかで、でもきちんとしている人。
きれいな世界をたくさん知っている人。色んなことを見てきた人。
出来れば人の痛みもわかる人だといいな。
喜びの共有は簡単だけど、悲しみがわからない人だと、残酷に感じた。
意外に大事なポイントだと思う。


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父とは15年以上会っていないけれど、
ブログを発見した。
大学に行ったり、資格を取ったり、投資で稼いだり、
数学塾を開いていたり、
なんとも活動的で、笑っちゃうくらいの57歳(?)だった。
父が理系だったことも、海外旅行がこんなに好きだったことも、
どこか一匹狼で独走的であることも、全然知らなかった。

もう、全くの他人として安否を確認している自分がいるけど、
旅行が好きなところ、変に収集癖があるところ、
自分のこだわりがなんとなく強いところ、
なんか、似ているなと思って、
やっぱり自分はどこかこの人の血を受け継いでいるんだろうなと。

嬉しくないよ。

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いろんな過去があって、
苦しいこともあって、
思い出して悲観的になる頃もあったけど、

 

全部捨てちゃおう。

自分の記憶の取捨選択は、自分しかできない。

 

せっかく東京に来た。
とことんポジティブに自分を変えてもいいと思う。

 

学んで。苦しんでもいい。
好きなこと、頑張らなきゃなこと、
頑張りたいこと、
夢、希望、
出来れば笑いたい。
出来れば賢くなりたい。
ちゃんと素直に、
柔軟に

生きようね。
わたしを好きになってくれる友達や人は
ちゃんと責任持ってお礼する!

深夜に残しておこうとふと思ったことでした。